NPO法人環境カウンセラー

Enviromental Counselors Union
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「環境教育インストラクター認定」とは

 事業責任者 佐々木進市

「環境教育インストラクター認定」は、NPO法人環境カウンセラー全国連合会(ECU)が行ってきた事業活動が認められ、「環境保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律(改正後:環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律)」に基づき、環境大臣認定の「人材認定等事業」(環政経発第070620002号 平成19年6月20日)として登録されている人材認定等事業です。


 

国に登録される人材認定等事業は①育成事業、②認定事業、③教材開発・提供事業に区分されますが、環境教育インストラクターはこのうちの認定事業(能力の認定)です。

一定の要件(下記「申請要件」参照)を満たして申請された方について、環境教育に関する能力を書面審査により判定し、合格された方を 環境教育インストラクターとして認定します。

このように、環境教育インストラクター認定は、すでに一定の能力をお持ちの方の環境教育指導者としての能力を、環境省に登録されたNPO法人環境カウンセラー全国連合会(ECU)が、信頼ある第三者認定機関として認定する事業です。

認定を受けていなければ環境教育の指導を行うことができないというわけではありませんが、みなさんが社会の様々な場で環境教育をおこなうにあたり、指導者としての能力が環境省に登録されている能力認定機関である私どもから認められているということは、皆様の活動にとって大きなプラスになるのではないでしょうか。

 

★環境省の人材認定等事業は こちら(環境省ホームページ)で確認できます。

★環境教育インストラクター認定は こちら(環境省ホームページ)で確認できます。

★参考:環境省「環境教育・パートナーシップ」のページは こちら(環境省ホームページ)

出典:環境省ホームページ

【登録更新】登録更新申請についてのお知らせ

 

1) 更新登録申請期間

       前回の登録年から3年後の年の6月1日から6月30日

2) 更新方法

       弊会更新専用ホームページでの入力による。

3) 更新後の認定登録日

      7月1日

 

以上から、今年度更新申請が必要な皆様の登録更新は6月1日から6月30日の期間内に、弊会更新専用ホームページで行なってくださいますようお願いします。申請方法などは改めて5月下旬(日程未定)にメールでご連絡を差し上げます。専用ホームページのURLもその時にお送りいたします。

 

注意:事務局からの更新のお知らせメールは、皆様からお知らせいただいたアドレスに基づいていますので、変更になっている場合は届きません。都度、変更のご連絡をお願いします。

【登録受付期間】

  • 第1期: 3月1日から3月末日  (初回認定登録日:5月1日)
  • 第2期: 6月1日から6月末日  (初回認定登録日:8月1日)
  • 第3期: 9月1日から9月末日  (初回認定登録日:11月1日)
  • 第4期:12月1日から12月末日(初回認定登録日:2月1日)
  • *この期間以外は受付いたしませんので、ご注意ください。
  • *登録有効期間は登録日の3年後の直近の7月31日までとします。
登録申請の手引き(30-01版).pdf
PDFファイル 195.8 KB
登録申請様式1-4(30-01版).docx
Microsoft Word 40.1 KB

環境教育インストラクター認定について

1.目的

「環境教育インストラクター認定」は、NPO法人環境カウンセラー全国連合会(ECU)が行ってきた事業活動が認められ、「環境保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律(改正後:環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律)」に基づき、環境大臣認定の「人材認定等事業」(環政経発第070620002号 平成19年6月20日)として登録されている人材認定事業です。

 

本事業は環境教育の良質な指導者を育成するとともに、環境問題を広範囲に思考しながら学習指導を行うことができる指導者の認定を目的としています。指導者として必要な能力・経験を有し、環境教育の指導者として認定した方に登録証を交付します。

 

2.申請要件(申請できる方)

次の(1)から(3)の要件をすべて満たす方が申請できます。

(1)電子メールで連絡が取れ、かつ、インターネットの利用ができる方

(2)次のいずれかの講座の受講者で、交付の日から3年以内の修了証書を持つ方。

   ①環境カウンセラー全国連合会 (ECU) が主催する「環境教育インストラクター応募資格取得セミナー」

   ②ECUが認定する団体が主催する「環境教育インストラクター応募資格取得セミナー」

   ③ECUが実施する「環境教育インストラクター応募資格取得通信講座」 

(3)環境教育指導者としての知識を有し、環境教育の実践経験を2年以上有する方。

 

ECU認定団体(2024年4月1日現在)

NPO法人 武蔵野・多摩環境カウンセラー協議会
NPO法人 東京城南環境カウンセラー協議会
NPO法人 杉並環境カウンセラー協議会
NPO法人 東京城北環境カウンセラー協議会
NPO法人 かながわ環境カウンセラー協議会
NPO法人 大阪環境カウンセラー協会
NPO法人 ふくおか環境カウンセラー協会
     風人(かぜひと)環境カウンセリング協会
NPO法人 静岡県環境カウンセラー協会
NPO法人   愛知環境カウンセラー協会

     NPO法人   新潟県環境カウンセラー協会 

 

*大学生の場合は上記に加えてECUが認定する大学が発行する「環境教育の実践経験を2年以上有する者であることを証明する書類」を有する方。

 

  ECU認定大学(2024年4月1日現在)

  東京家政大学

  東海大学

 

3.審査

環境教育インストラクターとして認定される方は、NPO法人環境カウンセラー全国連合会「環境教育インストラクター認定委員会」において、書類審査後、認否を判定し、結果を通知します。

 

審査の主なポイントは次の4点です。

 

① 環境教育指導者としての実践に基づく経験

② 環境教育指導者に関する資格、経歴

③ 環境教育指導者としての環境全般の幅広い知識

④ 環境教育を指導するに当たり、すぐに実践に応用できる能力

 

審査方法及び基準

具体的な審査方法と基準は「審査の方法・基準」と「別紙(1)」をご覧ください。

 

「審査の方法・基準」と「別紙(1)」.pdf
PDFファイル 12.6 KB

(注)下記は平成19年に本事業が環境省に登録された際の申請書の内容をそのまま提示しています。

その方法、基準は現在も変更ありません。ただし、現在、法令等の表記に変更があります。

そのため、下記の表の、

 「省令第4条第2項第二号ハ関係」「施行規則第4条第2項第2号ハ関係」

 「省令第4条第四号ロ関係」「施行規則第4条第2項第1号ロ関係」

と読み替えてくださいますようお願いします。

なお、施行規則とは「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律施行規則」です。

 

  提出書類の審査方法と審査基準

  別紙(1)

4.費用(2023年度の金額です)

(1)受講料

環境教育インストラクター応募資格取得通信講座(ECU実施オンデマンド型オンライン講座)

       11,800円

② 環境教育インストラクター応募資格取得セミナー(ECU認定団体実施)

  標準的な金額を示します。会場によって異なります

  なお、オンラインセミナーもあります。

    5,000〜7,000円 (会場により、環境社会検定合格者の割引があります)

 

(2)登録申請料金(認定審査料) 

   9,800円   注:審査不合格になった場合でも払い戻しはありません。

 

(3)更新申請料金(認定更新料)

   4,800円 (改訂しました。2023年7月更新以降適用になります) 

 

  • 認定は3年間有効です。   
  • 更新を希望される方は3年毎に認定更新の申請が必要です。

5.申請書等の書き方よくある質問

認定申請書等の書き方について寄せられたご質問と事務局回答のまとめ(順不同)

 

【全般】

Q:様式1から4までのページは必ず1ページ以内に記載しないとだめですか。文字数がオーバーしたらいけませんか。

 

A:各ページ1ページとして全部で4ページを提出してください。環境教育インストラクター認定では、環境教育の指導経験が2年以上あるかどうかの判定が審査の基準の一つになっています。したがいましてその経験や経歴、資格などにつきましては十年、二十年もの内容を詳細に記載していただく必要がありません。書きたいことが多くある場合でも、必ず1ページにまとめて記載してください。

 

なお、様式2は一枚以上になることがありますので、その場合は4ページ以上になってもかまいません。(様式2の項を御覧ください)

 


様式1について

Q:ワードで記載した内容をPDF形式で保存して、それをメール添付で申請してよろしいでしょうか?

 

A:それで結構です。

 

Q:写真は、スマホで撮った写真をパソコン上で様式に貼り付けてもよいでしょうか?

 

A:写真はパソコン上で様式に張り込んでいただければ、どんな方法で撮ったものでも構いません。

 

Q:写真のサイズは決まりがありますか。

 

A:40×30mm程度で、枠内に収めてください。

 

Q:住所は、〇〇県〇〇市まででよいですか?

 

A:住所はすべて記載してください。

すべて記載していただかないと、連絡がある場合や登録証カードなどの郵送物をお届けできません。

 

Q:FAXはないのですが、記載しなくてもよいですか?

 

A:ない場合は、空欄にしてください。

 

Q:「・・・登録・研修・等の力量を証明するもの」とありますが環境教育の研修会等を主催した場合は、どのようなものが証明となりますか?

配布資料ですか?教育受講者リストですか?受講者アンケートですか?

 

A:研修を主催または受講した事実が「力量を証明するもの」に該当します。

主なものを記載してください。

主催した場合は、「△△を対象とした○○研修会(主催)」(記載例です)

受講した場合は、「△△協会主催○○研修会(受講)」(記載例です)

などと記載してください。

 

Q:資格はどのようなものを書けばいいですか。衛生管理者も環境保全活動と間接的に関係ありますが、書いてもいいですか。

 

A:ご自身が環境関連の資格とお思いの資格を記載してください。該当する資格がない場合は記載しなくても結構です。

 

Q:環境関係の著書や表彰がある場合はどこに書けばいいですか。

 

A:様式1の「免許・資格・登録・研修名 等」の欄に記載してください。

 

Q:どのような研修が環境関係の研修にあたりますか。環境カウンセラー研修は該当しますか。

 

A:ご自身が環境関連の研修とお思いの研修を記載してください。該当する研修がない場合は記載しなくても結構です。

 


様式2について

Q:「環境教育実施計画書」について、わたしの参加したセミナーでは2ページで書くような様式になっていました。また、募集要項に図やグラフは様式に追加して提出してよいように説明されています。するとわたしの提出したい計画書は2枚プラス図とグラフのページで4枚になりますが、それでもよろしいですか。

 

A:4枚でも受け付けます。様式2につきましては、各セミナーで紹介される様式が異なりますので、その枚数でかまいません。また、図やグラフを添付したい場合は添付していただいてかまいません。

 


様式4について

Q:「環境行動経歴書」には、環境活動を行った経歴を記載するのですか?

 

A:ここでいう「環境活動」とは環境教育指導者としての活動を指します。

環境教育インストラクター認定では、環境教育の指導経験が2年以上あることを求めています。それを判定のためにこの環境行動経歴書が必要になります。

このように、環境行動経歴書は「環境教育指導者としての実経験、関連講座等の履修歴」を記載する欄です。

環境教育の指導経験や、環境教育指導者としての力量の向上や維持に必要な関連講座等の履修歴を記載してください。

 

Q:行動期間の表記方法ですが、「年 月~年 月」とすべきかそれとも「年 月」と書くのがいいのでしょうか。

 

A:継続的な行動は「年 月~年 月」、単発的な行動は「年 月」としてください。

全体として環境教育の指導経験が2年以上あることがわかるように心がけて書いてください。

 

Q:様式1環境教育インストラクター認定申請書に記載しました「・・・登録・研修・等の力量を証明するもの」の内容と様式4環境行動経歴書の内容は整合している必要がありますか?

 

A:内容の整合は必要ですが、両者が同じである必要はありません。

様式1環境教育インストラクター認定申請書には、主なものだけ記載してください。

様式4環境行動経歴書には、ページの範囲内で、様式1よりも詳しく記載してください。

 

Q:様式1や様式4の内容を証明するものは必要ですか?

新聞などのコピーで良いでしょうか?様式とは別に添付資料としてお送りしても良いでしょうか?

 

A:証明資料の添付は必要ありません。それぞれ1ページの範囲内で、経歴をできるだけ詳しく記載してくだされば、それで結構です。

 


以上

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